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公立高校入試情報【北見】

北見地区公立高校について

北見地区 公立高校入試状況

2022年度オホーツク中学区の北見市内公立高校の募集定員は、北斗高校普通科200名、理数科40名、北見柏陽高校200名、北見緑陵高校120名、北見商業高校120名、北見工業高校120名、留辺蘂高校40名、常呂高校40名の合計880名の定員でした。北見市内の受験生は約900名で近隣5町(美幌町、訓子府町、佐呂間町、津別町、置戸町)を含めるとオホーツク中学区全体で約1180名の中3生がおり、北見市内の中3生の半数程度しか北斗(普通・理数科)、柏陽(普通科)、緑陵(普通科)3校に合格できない状況でした。

なお、2022年3月3日に実施された公立高校入試の倍率は、3月1日の最終出願状況で北見北斗高校0.96倍、北見柏陽高校1.15倍、北見緑陵高校1.07倍でした。

 

2023年入試より緑陵高校(定員120名)の推薦枠が2022年までの30%から10%になりました。

また、北見藤高校では2022年まで入学時に特進コースと藤キャリアコースに分かれていましたが、2023年入試から入学から高校1年生の間は全員、総合コース在籍として、2年生以降に「グロリアコース」「フロンティアコース」「アクティブコース」に分かれることになります。

2022年 公立高校入試合格判定のしくみ

現在の北海道公立高校入試の合否判定は、募集人員の70%程度を内申点と学力検査の成績を同等に評価して選抜したあと、募集人員の15%程度を内申点を重視して選抜し、最後に募集人員の15%程度を学力検査の成績を重視して選抜する方法で行われています。一般にボーダーラインは図のようになると考えられています。

一般的なボーダーラインの例

内申点と学力点を同等に見る 70%程度
内申点重視 15%程度
学力点重視 15%程度
過去5年間の公立高校合格者・不合格者の道コンSSと内申点の平均

北海道学力コンクール事務局の追跡調査による資料です。「推定平均点」とは合格した生徒の平均点の推定値です。

※「人数」は、合否調査データの母数を示しています。

北見北斗高等学校 理数科

年度 推定平均点 倍率 合否 道コンSS 内申点・ランク 人数
2022 410 1.00 61.7 292 Bの上 20
- - -

北見北斗高等学校 普通科

年度 推定平均点 倍率 合否 道コンSS 内申点・ランク 人数
2022 366 0.96 55.3 275 Cの上 138
- - -
2021 (裁量)207(345) 1.00 56.3 271 Cの上 86
- - -
2020 (裁量)195(325) 1.05 56.4 274 Cの上 98
- - -
2019 (裁量)221(368) 1.00 58.8 283 Bの中 109
- - -
2018 (裁量)199(332) 1.11 58.0 276 Bの下 96
53.6 252 Dの下 4

北見柏陽高等学校

年度 推定平均点 倍率 合否 道コンSS 内申点・ランク 人数
2022 317 1.14 48.2 245 Dの中 115
42.2 222 Eの中 11
2021 (標準)193(322) 1.07 47.72 234 Eの上 43
40.8 215 Fの上 2
2020 (標準)185(308) 1.05 49.5 244 Dの中 62
- - -
2019 (標準)204(340) 1.06 49.9 243 Dの中 59
- - -
2018 (標準)193(322) 1.08 49.9 238 Dの下 66
- - -

北見緑陵高等学校

年度 推定平均点 倍率 合否 道コンSS 内申点・ランク 人数
2022 270 1.07 41.4 212 Fの上 57
- - -
2021 (標準)175(292) 1.06 44.3 217 Eの下 33
- - -
2020 (標準)163(272) 1.07 45.3 222 Eの中 40
- - -
2019 (標準)181(302) 0.95 45.3 217 Eの下 49
- - -
2018 (標準)174(290) 1.18 45.9 215 Fの上 40
38.8 188 Gの中 3
2022年 公立高校入試 最終出願状況(2022年8月道教委発表)

普通科

学校名 学科名 募集定員 推薦合格者 実募集定員 受験者数 倍率
10% 50%
北見北斗 理数 40(20) 20 20 20 - 1.00
北見北斗 普通 200 - 200 189 17 0.95
北見柏陽 普通 200(40) 28 172 192 17 1.12
北見緑陵 普通 120(36) 6 114 107 2 0.94
美幌 普通 80(24) 0 80 33 2 0.41
津別 普通 40(12) 0 40 22 - 0.55
訓子府 普通 40(12) 1 39 24 - 0.62
佐呂間 普通 40 - 40 25 - 0.63

商業科

学校名 学科名 募集定員 推薦合格者 実募集定員 受験者数 倍率
10% 50%
北見商業 商業 40(20) 2 38 38 - 1.00
流通経済 40(20) 4 36 32 - 0.89
情報処理 40(20) 1 39 20 - 0.51

工業科

学校名 学科名 募集定員 推薦合格者 実募集定員 出願者数 倍率
10% 50%
北見工業 電子機械 40(20) 2 38 33 - 0.87
電気 40(20) 1 39 22 - 0.56
建設 40(20) 3 27 32 - 0.86

総合科

学校名 学科名 募集定員 推薦合格者 実募集定員 出願者数 倍率
10% 50%
留辺蘂 総合 40(20) 0 40 20 - 0.50

福祉科

学校名 学科名 募集定員 推薦合格者 実募集定員 出願者数 倍率
10% 50%
置戸 福祉 40(20) 1 39 14 - 0.36

学力検査について

2022年は、3月3日に学力検査が行われました。

試験科目は、国語・数学・社会・理科・英語の5科目です。

公立高校入試 全日制全体 合格者平均点

2022年

※2022年より1科目100点満点に変更され、全員が同じ試験を受験することになりました。

国語 数学 社会 理科 英語 合計
70.0 47.6 52.9 54.6 55.2 280.3

2021年

※1科目60点 300点満点

問題 国語 数学 社会 理科 英語 合計
裁量問題 38.8 34.6 32.1 29.6 40.0 175.1
標準問題 31.6 28.3 29.0 150.6

2020年

問題 国語 数学 社会 理科 英語 合計
裁量問題 39.0 35.5 31.5 25.7 38.1 186.5
標準問題 30.9 28.6 28.8 125.7

2019年

問題 国語 数学 社会 理科 英語 合計
裁量問題 35.5 40.0 32.0 31.7 44.8 204.5
標準問題 28.6 30.3 35.1 144.3

2018年

問題 国語 数学 社会 理科 英語 合計
裁量問題 36.7 31.5 35.8 22.3 40.7 186.8
標準問題 31.7 29.2 30.1 136.9
2022年度(昨年度)の全国公立高校入試

全国公立高校入試は2019年~2022年にかけて大きく変化しており、受験生に求められる力が変化しています。

5科目の特徴

国語

グラフや会話文などの資料を利用した出題が多く、説明文は「対話」「論理的思考」「哲学」「科学」といったテーマが主流です。メモや会話文などを取り入れた出題も増加しています。長文記述では資料を読み取って答える問題が増えています。意見作文問題は近年話題に上る機会の多いSDGs関連の社会課題をテーマとした出題が増えています。また漢字の読み書きなどの言語事項は難化傾向にあり、語彙力重視の動きが強まっています。

数学

新学習指導要領が重視している「日常生活を数理的に捉える」ことを意識した問題が多く見られるようになってきました。特に関数は問題の長文化と図形の融合に注意が必要で、単に解くだけではなく、問題を読み取り、知識を活用する力が重要視されるようになっています。また確率では考え方の説明(表現力)を問う問題が増えてきています。

英語

SDGs関連(環境や発展途上国支援、防災や多様性、協働性)の英文が増加。単語の知識を問う設問や文法事項の設問は減少傾向にあります。一方で英文の内容把握を問う設問が中心になり、テストの難易度は上がっています。また、英作文は日常生活に則した内容の出題が増加。リスニングの割合は増えてきており、昨年から北海道は35%になりました。

理科

家庭用燃料電池システムやバイオマス発電、プラスチック製品のリサイクルなどのSDGsに関連した問題が増加しています。また、完全解答の問題や正しい組み合わせを答える問題が増加しています。実験や観察の問題は、日常生活に絡めた問題が増加し、問題文が長文化しています。凝った設定の問題はないですが、段階を踏んで考察させる問題が多くみられます。

社会

環境やフェアトレード、モノカルチャー経済などSDGs関連の出題が増加。特に公民後半で学習する経済分野は「食品ロス」や「経済格差」などの出題が予想されるので学習したあと多くの問題演習を行い、出題傾向をつかむ必要があります。用語に関しては入試頻出ではないものが散見されるようになってきています。地理は資料読み取り、歴史は知識の確認、公民は知識と資料の融合という、分野によって出題傾向の違いがあります。記述問題は難化傾向にあります。資料の量が増加し、さらに資料の隅々から情報を読み取るタイプの問題が多く、読解・処理スピードが重視されるようになっています。

 

まとめ

2021年4月から中学校で新学習指導要領に基づく新しい教科書の使用が始まりました。新教科書には新たに数学の「四分位範囲と箱ひげ図」、英語の「仮定法」「現在完了進行形」、理科の「ダニエル電池」などの項目が追加されました。2022年度の全国の公立高校入試で上記の新出内容を全く出題しなかったのは3県のみです。大多数の県の入試で新出内容が出題される結果となりました。またSDGs関連の問題は例年出題されてきた「二酸化炭素排出量制限」に関する記述問題の他に、「国際社会の諸課題」が多くの県で出題されました。日頃から時事問題に触れることが重要です。